好きな占術

▼好きな占術

一番好きな占術は、この世界に入ったきっかけでもあるタロット占いになります。
タロットカード1枚1枚に描かれている素晴らしい絵柄に興味関心が湧くというのもありますし、その世界観がまた心惹かれるものになります。
展開されたタロットカードから、様々なものが見い出せるというのもシンプル且つ神秘的な内容で交換が持てます。
目に見えない様々なものが見えてくることで、人の深層心理から未来の状況までが見通せるというのも占いをする際には遣り甲斐がある内容になります。

次に好きな占術は、古代中国発祥の三式の一つである奇門遁甲になります。
中国占術を学ぼうと思ったきっかけでもあるのがこの奇門遁甲であり、その考え方や世界観には心躍るものがあります。
にわか三国志ファンでもあり、レッドクリフなる映画を見た際に、諸葛孔明(金城武)に感銘を受け、中国占術を学びたいと思うようになりました。
そこで出会ったのが東洋占術の師でもある山田光復先生であり、四柱推命から中国風水、奇門遁甲や梅花心易、姓名判断などを学びました。
この過程で、奇門遁甲を実際に習った際、タロット占いと出会った頃のような高揚感を覚えたのは今でも忘れません。
かつての光栄の歴史シュミレーションゲームが好きだったこともあり、兵法であり開運できるという事に驚愕しました。

それまで西洋の占術などをメインに勉強し、活用していましたが、東洋の占術に触れることで、「開運」という考え方に触れていくことになります。
生きていれば色々な出来事がありますが、運勢という目に見えなくとも確かに感じられるものを、飛躍的に向上させるという手法があることに驚愕しました。
趣味で麻雀やパチスロをしていたため、運と呼ばれるものは確かに存在するという実感はありました。
長年生きていれば、運の良し悪しは確かに存在すると感じる人も多いでしょう。
その運を意図的に得られるというのは、非常に興味深い内容でもあります。

奇門遁甲を学んでから、初めて一人旅というものをするようになり、その後吉方位を巡るようになります。
それから人生が大きく変わり、多くの人と出会い、多くの情報を得て、運勢の向上を実感してくることができました。
その結果が結婚でもあり、子供ができたことになります。
おかげさまで仕事も、それなりに安定してきていることや、今後の方向性も明確になっております。

この奇門遁甲をより効果的に活用するために、四柱推命の命式や風水での環境の形成は欠かすことができません。
ただ、この命術や相術に関しては、好きではありますが、多用するものではないため、卜術程にモチベーションが上がらないのが本音というところでもあります。
梅花心易や易学に関しては、この思想は非常に好きであり、生きていくための模範としたいところでありますが、難し過ぎてまだまだ勉強が足りないのを痛感するばかりです。

姓名判断も好きな占術ではありますが、親御さんが決めた名前にケチを付けるというのも気が引けますし、姓名判断での吉凶を論ずることはしないのが基本でもあります。
どちらかというと、赤ちゃんの命名に関しての鑑定が好きであり、赤ちゃんに良い名前を付けてあげるために尽力する時間は至福の時でもあります。
良い名前を付けてあげようと、親御さんと一緒になって考えていく時間は非常に充実しているものでもあります。
芸名やペンネームを姓名判断を活用して検討するという機会もありますが、その人の将来の成功や繁栄を願い、良い名前を模索するというのも楽しい時間になります。
このような姓名判断を活用して、命名された方々の将来の成功や繁栄を見届けるというのも、占い師冥利に尽きることかもしれません。

そして西洋占星術も、好きな占術の一つであり、鑑定時には常に活用している重要な占術になります。
その人の性格や運勢、未来に起こるであろう出来事などを掘り下げていくことができる占術になるため、非常に複雑ではありますが、読み解く過程はなかなか楽しいものであります。
この西洋占星術は、他の幾多の占術を学んできたことで、より具体的な未来予測や性格看破などができるようになりました。
古代からの占いの集大成的な内容でもあるため、この占星術だけではなく、他の占術などを幅広く学ぶことで、より占星術を活用することができるでしょう。
人物像の具体的な形成や、その人が取るであろう行動や思考、未来がどのような状況になり、どのような幸不幸があるのかなどを推察することができるのが占星術でもあります。
世の中の動向を把握し、その流れに合わせて動くことや、運勢の波を把握して活用するというのも西洋占星術の得意分野になります。

このように、実際の鑑定で使用している占術は、自分自身が実際に体験し、納得が行くものを活用しています。
その人や質問内容に合わせて占術を選び活用していきます。
どのような質問に対しても、的確に対応できるように、常に占術を勉強して応用力を養うようにしています。
占術を研究することも、色々な鑑定をすることも、非常に勉強になり充実した時間でもあるため、占いの世界そのものが好きなのでしょう。

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